こんにちは。 KEYFRAMES(キーフレームス)エディターの野口です。
未だに収束しない新型コロナウイルスのニュースに埋もれておりますが、次世代通信と言われている5Gの運用は商用ベースで既に始まっています。
さらには5Gに対応したスマートフォンも続々と発売されていますね。
4G回線が当たり前となったように、5Gの波も間違いなく日本全国へ波及していきます。
今回は私達の生活を変えると言われている5Gの世界について改めて確認してみます。
「5th generation」の略称で第五世代移動通信システムと呼ばれており携帯電話などの通信に使用される次世代通信規格のひとつです。まさに5世代目であることを表しています。
交通手段で例えると「車(4G)が飛行機(5G)になる」とも言われる5Gは、より多くのデータを瞬く間に通信可能とします。
2時間の映画のダウンロード時間は約3秒と超高速で素早く動画をダウンロードするなどの個人利用から、様々な分野での技術革新など社会全体に大きな変革をもたらします。
5Gにより到来する世界は「Society5.0」と呼ばれています。
「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
内閣府:https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く新たな社会を指す」
今までは人がインターネット経由でデータベースにアクセスし情報を入手していましたが、Society5.0の世界では、蓄積されたサイバー空間上のビッグデータをAI(人工知能)が解析し、その解析結果がフィジカル空間、つまり現実世界の人間に様々な形でフィードバックされます。
例えば、リアルタイム翻訳機や医療における遠隔手術、自動運転などが挙げられます。
Society5.0のよりリアルな世界をこちらの動画で分かりやすく紹介しています。
動画を見ていただいた方はお気付きかと思いますが「コンタクトレンズ型」のディスプレイが登場していました。
気になって調べてみたのですが、なんとすでに開発が進んでいるようです。
未来のディスプレイは、コンタクトレンズの姿でやってくる:米企業が目指す「見えないコンピューティング」の世界
まだプロトタイプということですが「スマートコンタクトレンズ」としてスマートフォンと同等の機能を保持することが可能とのことです。
これが実現すればまさに「スクリーンレス」な世界となり、必要とする情報がリアルタイムで目の前に提供される時代が来そうですね。
そうなると個人的な嗜好に沿った動的な広告の需要も益々重要となります。
5Gが浸透した世界では今よりもさらに多くの情報に囲まれて生活する世の中がやってきます。
逆に言えば、情報をどう整理していくかというのも一つの課題と言えるかもしれません。
1分間の動画にはWebサイト3600ページ分の情報量が含まれていると言われています。
テレワークを例にとっても分かるように、非対面でも豊富な情報を短時間で「相手に伝える手段」を持つことはまさにこれからのワークスタイルに必要不可欠となりそうです。
多くの情報を短時間で整理・提供することが出来る動画。
動画がなくてはならないワークツールとなる日もそう遠くはなさそうですね。
KEYFRAMESでは、高品質な動画を日々制作しております。
お持ちの営業資料(パンフレット、パワーポイント資料)を動画化することで営業のリモート環境を支援し、効率的かつ質の高い商談をサポートいたします。
また、動画をより活用するためにYoutube広告やFacebook等のSNS広告などの動画広告マーケティングのサポートまで、動画による販促活動を一貫してコンサルティングさせていただいております。
KEYFRAMESの制作実績はこちらです↓